2019年03月03日
新町川のヘドロ分解実験をやってみる③
1月26日から曝気を始めた新町川ヘドロ分解実験。
川の水温も調査しておかないといけないと思い温度計を先月設置しました。
2月17日12時ごろの水温は12℃

なるべく毎週同じ時間の水温とヘドロの状態を調査しようと思ってましたが
翌週

設置していた温度計が折れてました(涙)
それに加えて曝気装置も空気を通すパイプが抜けておりました。

パイプをつなぎ合わせて川底に投入するのですが、
今まで浮桟橋から1.5mのところに沈めていたため
調査しにくい状況でした。
そこで今回、浮桟橋のすぐ手前に設置しなおすことにしました。

さらに今週新たに温度計を買ってきました。
今度は設置せず毎回温度計を持って行き計測します。

ちなみに13℃でした。
1℃水温が上がったようにも見えるのですが、温度計が変わっているので正確には微妙です。
曝気装置の付近の堆積物はこんな感じ


もちろんヘドロ状態です。
新たな場所はヘドロの堆積は70㎝
このヘドロがジョジョにサラサラな状態に変わり
ヘドロの堆積が変わっていくといいなぁ
これから暖かくなって微生物が活性化していくので楽しみです。
川の水温も調査しておかないといけないと思い温度計を先月設置しました。
2月17日12時ごろの水温は12℃
なるべく毎週同じ時間の水温とヘドロの状態を調査しようと思ってましたが
翌週
設置していた温度計が折れてました(涙)
それに加えて曝気装置も空気を通すパイプが抜けておりました。
パイプをつなぎ合わせて川底に投入するのですが、
今まで浮桟橋から1.5mのところに沈めていたため
調査しにくい状況でした。
そこで今回、浮桟橋のすぐ手前に設置しなおすことにしました。
さらに今週新たに温度計を買ってきました。
今度は設置せず毎回温度計を持って行き計測します。
ちなみに13℃でした。
1℃水温が上がったようにも見えるのですが、温度計が変わっているので正確には微妙です。
曝気装置の付近の堆積物はこんな感じ
もちろんヘドロ状態です。
新たな場所はヘドロの堆積は70㎝
このヘドロがジョジョにサラサラな状態に変わり
ヘドロの堆積が変わっていくといいなぁ
これから暖かくなって微生物が活性化していくので楽しみです。
タグ :ヘドロ分解
2019年01月26日
新町川のヘドロ分解実験をやってみる②
本日設置してまいりました!!
安永 AP-40P 浄化槽エアーポンプ ブロワー!
1分間に40Lの空気を送ります。
そして、どうやって川底のヘドロに空気を送るか?
塩ビパイプをたくさん買ってきました。
穴をあけて・・・
たくさん空けました。
切って・・・
組み合わせるために端を面取りします。
左 面取り前、右 面取り後
その後、
1m×1mの装置を作ったのですが・・・
購入したポンプの力では出力が弱くたくさんの穴から空気が出ませんでした(涙)
そこで購入したエアポンプに見合った大きさの装置に変更です。
当初の大きさから考えると1/4の大きさです(汗)
縦に空いた穴に50㎝のパイプを差し込みます。
この2本の脚は1mも積もったヘドロに突き刺します。
なので下から見た画ということになります。
さぁそれではどんな風にエアが出るのか
お風呂に水をためて実験です。
脚を下向きに入れたいのですがそこまで深くないので
こんな感じで横に寝かしたまま入水
そしてポンプをコンセントにつなぐと
おぉ ブクブクでてる~
しかし、脚の先から 特に深いほうの脚からはエアが出てません。
小さくしたにもかかわらずポンプの出力が足りず(もしくは穴の数、穴の大きさが大きく)
深い位置では水圧に負けて深いほうの穴からエアが出ないようです。
そこで、
脚を切って半分にしました(涙)
さぁテストです。
これはいけそう!!
さぁ設置します。
まずはポンプの設置場所を決めてから
パイプを壁に沿わせていきます。
エアの噴出装置はパイプ内に空気が入るので浮いてきます。
そこで重石をくくり付けて沈めます。
沈めた後
川底まで見えるほど川の濁りはなかったのですが
ヘドロに刺さったパイプからエアも出ているので
若干ヘドロが舞い上がっておりバブルと一緒になり
なかなか底の状態を確認できませんが
川底から空気が出てきています。
噴出装置周辺のヘドロです。
これがどのように変化するのか?
またヘドロの層がどのくらい減っていくのか
これから楽しみです。
結果は追って報告します!
2019年01月19日
新町川のヘドロ分解実験をやってみる!
新町川は随分キレイになりましたが川底にはヘドロが堆積してます。タイトルに「新町川のヘドロ分解実験をやってみる」なんて大きなこと言ってますがちょっとした実験をしてみようかなぁと思っているところです(汗)。
そこで、まずは現状確認をすべくヘドロの堆積量を計測してみました。
測定方法
水面から川底のヘドロに向かって棒(塩ビパイプ)を突き刺し止まったところでヘドロから先の長さを測ります。
測定する棒は細い塩ビパイプに10㎝毎 テープでメモリをつけました。

そのパイプを水面から刺すところ

このように川底に突き刺して止まったら、ヘドロ上面から刺さっている長さを計測します。

うっすらと川底まで見えているのがわかりますでしょうか?
この川底からヘドロに刺さっている長さがヘドロの堆積量になると考えてます。
結果
数か所 刺して計測したところ、1m〜1.2mほどヘドロの層があることがわかりました。
長年の河川の汚染で積もり積もったんですねぇ・・・
今後ヘドロに空気を送る装置を作ってヘドロ分解実験を始めようと思います。
そこで、まずは現状確認をすべくヘドロの堆積量を計測してみました。
測定方法
水面から川底のヘドロに向かって棒(塩ビパイプ)を突き刺し止まったところでヘドロから先の長さを測ります。
測定する棒は細い塩ビパイプに10㎝毎 テープでメモリをつけました。

そのパイプを水面から刺すところ

このように川底に突き刺して止まったら、ヘドロ上面から刺さっている長さを計測します。

うっすらと川底まで見えているのがわかりますでしょうか?
この川底からヘドロに刺さっている長さがヘドロの堆積量になると考えてます。
結果
数か所 刺して計測したところ、1m〜1.2mほどヘドロの層があることがわかりました。
長年の河川の汚染で積もり積もったんですねぇ・・・
今後ヘドロに空気を送る装置を作ってヘドロ分解実験を始めようと思います。
タグ :ヘドロ分解